仮想通貨投資は円建て or BTC建て?
今回のテーマは、
仮想通貨投資をする場合に、円建てで考えるべきか、BTC建てで考えるべきか。
一般的にはBTC建て?
仮想通貨界隈のブログなどを見ていると、
「円建てで見てるヤツはアホ、基軸がBTCだからBTC建てが当然」
的なことが書かれてることが多いような。
(理解不足ならごめんなさい。。)
本当にそうなのだろうか。
てか、本当にそういう意味で界隈のブロガーさん達も言ってるのだろうか。
読み手(俺ね)の解釈の問題?
俺がバカなだけ??
で、俺なりに考えると、
円建てで見るべき場合と、
BTC建てで見るべき場合があるってことだと思う。
BTC建てで見るべき場合
まずはBTC建てで考えるべきケース。
これは、
BTC以外のアルトに投資した場合のパフォーマンスを考えるとき。
アルトへの投資でどれだけ儲けられたかってことですな。
少なくとも基軸がBTCである以上、対BTCでどれだけ儲かったか。
例えば、
- XRPに投資
- 円建てではプラスになった
- ただ、対BTCではマイナス
これって、円建て資産の増減では増えてるんだけど、対BTCでマイナスってことは、
だったら最初っからBTCに投資しとけや!
ってこと。。
まあ、こんな感じになるわけ。
俺もこのケースが多いんで、言ってる場合じゃないんだけれど。。
アルファ取るためにBBBの社債に投資してるのに、なぜかJGBにパフォーマンス負けるみたいなもんかね。(ちょい違うか)
とにかく、ベースがBTCである以上、対BTCでトレードの成否を測るのが正しいのかと。
円建てで見るべき場合
これは、
自身の資産残高の増減を測るとき。
このときは円建てで良いのではないかと思う。
一部の有名ブロガーさんからしてみれば(誰や?)、そんなの情弱のやることかもしれんが。
なぜ、資産増減は円建てで見るべきかというと、それは、
円建ての経済圏で生活しているから。
例えば、
「よっしゃあ! アルトのトレードでBTC建て+50%!!」
⇓
「あ、でもBTCが円建てで1/3になってる。。。」
⇓
「総資産、円建てではマイナスやないか。。」
てなこともあり得るわけで。
こうなると、対BTCでのトレード自体はうまく行っていても、
円建て資産では資産減少。
もちろん、ずっとBTCで持ち続けて円に替えることなんてない!
なんて人は別に良いのかもしれないけど。
またBTCはずっと円建てで上昇してきているので、ここは気にせずにいても問題なかったはず。(むしろBTCが上昇しているので、円建て資産は増加)
ただ、言いたいのは、
円建ての経済圏で生活している限りは、
円建て資産の増加が重要ということ。
USDで資産ポート組んでる人とか、そもそも円は近い将来に紙切れになると思って行動している人とかは考え方違うと思うけど。
まあ、ベストなのは、
- 対BTCでアルトが上昇
- BTCも円建てで上昇
- 結果、円建て資産が爆益
これです。
よくありがちなのは、
- 対BTCでアルトがマイナス
- でもBTCは円建てで上昇
- 結果、円建て資産が微益w
- 最初っからBTC全力投資で良かったと後悔
これ(笑)。
一番クソなのが、
- 対BTCでアルトが大幅マイナス
- BTCも円建てで大幅マイナス
- よって、円建て資産が激減
これだけは避けたいね。
ということで、
- トレードの巧拙を考えるときはBTC建て
- 資産増減を考えるときは、円建て(円の経済圏で生きている人は)
ということかと。
なんか間違えてたら教えてください(笑)